君の星

君はだいぶ前の今日にいなくなったのを憶えてるかな。
僕は憶えています。
今日は君が星になってしまった日です。
君のおかげで僕はどれだけ強くなれたかワカらないのに･･･
そう思うと僕も星になりたいと思ったりもします。
でもそうすると君は怒るんでしょうね。
君を怒らせたくない。
君を悲しませたくない。
君の笑顔が見たいだけ。
またあの笑顔が見たい･･･
そう思って空を見上げてみた。
そしたらなんだかいつもより星が光っていた。
それはきっと君の星
一番キレイに輝いてる。
まるで生きていたころの君の笑顔のようにまぶしかった。
毎日見てる星とはチョット違って僕に勇気を与えてくれるまぶしさだったよ。
｢君はやっぱりすごい･･･｣
とつぶやくと僕はいつものように君の夢を見て眠る
君の夢を見ない日はない。
きっともうすぐで会いにいけるんだろうな･･･